石原慎太郎には危機管理能力があるか?
石原慎太郎が来春の都知事選の出馬に意欲を示しているらしい。
次の任期も彼が都知事を務めるとなると、その間も都民は自らを危険な状態に置くことになる。
なぜなら、危機管理能力が彼には乏しいからだ。
危機管理には、災害が発生した状況への想像力が必要といわれる。
頭が固そうな人間に見えることからも明らかなように、彼にはその想像力が欠乏しているようだ。
以前地震に対する防災訓練を行った際には、彼は装甲車を乗り回していた。
(彼がいうところの)「三国人」を威圧するためなんだろうが、こんなものが果たして必要なのか。
阪神淡路大震災や海外での大地震を見るとわかるが、地震が起こった都市部というのは、建物の倒壊による瓦礫の山の下で、大勢の被災者が怪我を負いながら助けを求めている。
地震に対する備えとして、食料や水が挙げられるが、それは助かった人の話。
被害者を最小限に食い止めるには、生き残っている人の救出と怪我の治療なのだ。
だからこそ、大地震が起こった際に、他国が派遣するのは、医者などの治療チーム、それに救助犬や救助ロボット含む救助隊である。
特に、海外の大震災で他国から派遣された救助犬が被害者の救出に威力を発揮したという話は、テレビで聞いた人も多いであろう。
瓦礫の下のどこに人が埋もれているかわからないが、犬の嗅覚で人間を発見できるから、救助犬として役に立つ。
さらに最近ではロボットのセンサーを利用した救助ロボットも開発されている。
災害直後の都市部は、瓦礫の下で大勢の人が怪我を負いながら一刻も早い救助を求めている。
瓦礫の下ではどこに人が埋もれているかわからない、そんなところを装甲車で走り回ったら、助かる人も圧死する。
装甲車ではなく、救助隊が必要なのだ。
石原慎太郎は、被災者を助けるのが面倒なので、装甲車でひき殺してしまえと思っているとしか思えないのだが・・・。
被災者を押しつぶしながら、意気揚々と装甲車で走り回る石原慎太郎。
そんなところを想像したくないと思うのは、私だけだろうか。
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ぼくたちが石原都知事を買えない四つの理由。 著者:姜 尚中,宮崎 学 |
石原慎太郎はこんなこと考えながら「改革」なるものを行っているそうです。
本当に政治家にしていていいの?
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惰眠を貪る国へ―東京をテコに国を変える挑戦 著者:石原 慎太郎 |
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