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2006年5月20日 (土)

結局ホリエモンとは何だったのか

証券取引法違反(偽計、有価証券報告書虚偽記載など)で起訴された堀江貴文容疑者が4月27日に保釈され、5月10日には公判前整理手続きが開始した。

他に起訴されたライブドア元役員等からの自白や押収されたメールなどから、彼が有罪になるのはほぼ確実と思われる。

立花隆氏は以下のページで、この事件の現時点での要約・総括行っている。

立花隆氏のページはこれ

未だに信じられないのは、彼を依然として神格化し礼賛している人間が多いということだ。
投資家の資産をいわば騙し取ったわけであり、普通なら憎悪の対象となる。
ところが、若くして起業し成功した人間であり、今の体制を変革する人物として、彼らは礼賛しているだけではない。しかも、今回の逮捕が、今の体制の人間の仕組んだ罠であり、彼こそが被害者とさえ思っているのである。

ヤフーの掲示板でも未だにそういう人は多い。

いかに闇勢力との結びつきが大きく、投資家から騙し取ったお金での裏金づくりに励んでいたかは、週刊東洋経済などでも指摘されているのだが、騙されても信じ続けているのである。

ホリエモン事件を通じて明らかになったのは、時代の寵児とされたホリエモンが、それは虚像に過ぎないことであり、本当は犯罪者だったということである。

しかし、若者を中心に彼を礼賛する状況が続いているというのは、二つの意味で問題だ。
一つは、彼は被害者であり、本当は正しいのだから、彼と同じ手段を用いて自分が成功することは問題ないという、モラルの低下。
もう一つは、まっとうなビジネスを努力して成功させようとしている若者をないがしろにしてしまうことだ。

特に後者は深刻で、ホリエモンを礼賛する人間からは、ホリエモンと異なるタイプとして尊敬を集めないし、ホリエモンを非難する人間からは、ホリエモンと同じ穴の狢として毛嫌いされる可能性が高い。

少なくとも、この事件が、まっとうな起業を目指す若者の気力をそぐことになってはいけない。

立花隆氏の論考はこれ。

イラク戦争・日本の運命・小泉の運命 イラク戦争・日本の運命・小泉の運命

著者:立花 隆
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