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2006年6月19日 (月)

三井住友海上に業務停止・金融庁週内にも命令


日経QUICKからです。結構厳しい処分になりそうです。

金融庁は19日、三井住友海上火災保険に対し、自動車保険で大量の保険金の不払いがあったなどとして、週内にも一部業務の停止を命じる方針を固めた。契約書の無断作成や、医療保険の不正営業など複数の分野でも法令違反が発覚したもようで、内部管理体制に重大な不備があると判断した。5月には損害保険ジャパンが業務停止命令を受けており、業界大手に相次ぎ重い処分が出る異例の事態となる。
 関係筋によると、三井住友海上の不正は昨秋から今春にかけての検査で見つかった。同社は昨年10月、金融庁に過去3年間で約2万7000件の保険金不払いがあったと自主的に申告。しかし、その後の検査でこの報告には入っていない保険金の不払いがさらに3000件超あることが判明した。全体の不払い件数は業務停止命令を受けた損保ジャパンを上回る規模だ。
 不払い以外にも、顧客の名前の印鑑を勝手に作成して無断で契約書の更新手続きを済ませる不正が発覚。同様の違法行為は損保ジャパンでも見つかっており、金融庁は法令順守の徹底が現場に行き届いていない点を問題視している。
 このほか医療保険でも違法な販売行為が発覚したもよう。保険業法は契約者が病歴を告げずに保険に入ることを禁じているが、売り上げ成績を伸ばすために告知のプロセスを無視した営業が確認されたという。
 損保に対する処分では、業界2位の損保ジャパンが損保販売の全店2週間停止を含む厳しい処分を受けたばかり。業界3位の三井住友海上でも違法な行為が複数見つかったことで、損保業界の法令順守体制と内部管理体制が改めて問われることになりそうだ。

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受信: 2006年12月13日 (水) 14時40分

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