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2006年6月27日 (火)

日経平均・TOPIXは25日移動平均線を超えられるか?

最近日経平均・TOPIXの上値の重い展開が続いている。それもそのはず、25日移動平均線というチャート上の節目に触れているからだ。ここを突き抜けるか、それとも撥ね返されるか。マーケットの参加者は固唾を飲んで見守っている。
ちなみに、日経QUICKでは、「株、FOMC後も様子見続く?――25日移動平均線を超えても期待は禁物」というタイトルで以下のような記事を載せていた。

 27日午前の東京株式市場で日経平均株価は小反落。前日26日の米株高を好感した買いは朝方で早々と息切れし、その後は小安い水準で方向感に乏しい展開が続いた。28―29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めたいとの雰囲気から、様子見気分がまん延している。前場の東証1部の売買代金は8663億円と低水準だった。
 手詰まり感が強まるほど、関心が向かいやすいのがテクニカル指標。市場では、日経平均が25日移動平均(26日終値時点で1万5180円63銭)を上回れるかどうかが話題になっている。最近の25日移動平均は下落傾向にあるため、日経平均が現在の水準近辺を維持すれば、近いうちに25日移動平均を上回る公算が大きい。上回れば急落相場が始まる直前の5月8日以来とあって、本格上昇に向けたシグナルとして期待する声は多い。ここ数日は後場に底堅さを見せる展開が目立っており、きょう上回ることも不可能ではなさそうだ。
 ただ、テクニカル分析に詳しいエフ・エリオットの藤原尚之代表は「25日移動平均線が右肩下がりの局面で上回っても下値支持としての意味はあまりない」と指摘する。5日移動平均が25日移動平均を上回るゴールデンクロスも近付いているが、遅行指標とも位置付けられ、相場上昇に弾みを付けるきっかけにはなりそうにない。
 前場は東証株価指数(TOPIX)の浮動株基準移行に絡んだ買いで三菱UFJが続伸したものの、既に調整を済ませた機関投資家も多いといい、買いは早晩一服しそうだ。そのなか、気掛かりなのが大型株への売りだ。トヨタ、ソニー、武田など時価総額上位銘柄が軒並み安となったほか、株式分割の権利落ちとなったホンダやキヤノンは基準値比で大幅安。外国人や国内機関投資家の買い意欲の乏しさがうかがえる。
 第一生命経済研究所の嶌峰義清主席エコノミストは「米国ではFOMC後も雇用統計やサプライマネジメント協会(ISM)の景気指数、国内では日銀・企業短期経済観測調査(短観)と注目指標が目白押しで、日銀の福井俊彦総裁の進退問題が依然くすぶっていることも不安材料」と話す。本格上昇にはこれらを波乱なくこなすことが大前提。少なくとも来週いっぱいまでは様子見気分の強い展開が続きそうだ。

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