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2006年7月 3日 (月)

伊勢丹、来春までに証券仲介業参入

伊勢丹が証券仲介業に乗り出すそうだ。ファイナンシャルプランナーの採用等により、資産運用の相談業務に乗り出すことで、富裕層の囲い込みを行うのが目的のようだ。ローソンが端末で証券を仲介するより、よほどビジネスとしては親和性が高い。ただ、この分野は当然のことながら、金融機関や証券会社が囲い込んでいるわけで、むしろ金融機関や証券会社のアライアンスにより、相互に顧客を紹介する方が効果が早く出るものと思われる。

伊勢丹は来春までに子会社の伊勢丹アイカードを通じ、証券会社との提携により証券仲介業に参入する。得意客として抱える富裕層を金融サービスでも囲い込む狙いで、百貨店業界では初の参入となる。保険販売や株式売買など資産運用の相談に応じる金融の専門コーナーの店内展開にも乗り出し、国内の全店舗に導入する。 専門コーナーの第1弾を、さいたま市の浦和店に試験的に開設。10平方メートルのスペースで専門スタッフが常駐し接客する。9月には東京・新宿の本店に隣接する伊勢丹会館内にも同様のコーナーを設け、2年後までに新潟伊勢丹などグループ会社を含む全11店に開く。 当面は保険商品などを販売するが、段階的にサービス内容を広げる。すでにソニー生命保険や東京海上日動火災保険など生保10社、損保5社と代理店契約を結んでおり「資産運用や遺産整理まで手掛ける体制を整えたい」(飯田浩・伊勢丹アイカード専務)という。 社員にファイナンシャルプランナーや証券外務員などの資格取得を促すほか、中途採用も募り金融の専門知識を持ったスタッフを拡充する。 伊勢丹の顧客カード会員は136万人で中高年を中心に富裕層も多く抱えるとみられる。同社は約300億円の営業利益を10年で500億円に増やす計画。200億円の利益増加分のうち金融サービスなど非物販事業で40億円を見込む。

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