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2006年7月31日 (月)

で、結局のところ、アメリカ産の牛肉の輸入を再開して大丈夫なのか?

アメリカ産の牛肉の輸入再開が決まってしまった。
政治家たちは、輸入しても消費者が選択すればいいことと言っているが、本当にそんな問題なのか。
以下のような疑問が湧く。

  1. 小売業がきちんと米国産であることを表示するのか。
  2. 挽肉は産地が全て表示されない。
  3. 外食産業は必ずしも産地を表示しているわけではない。
  4. 牛肉エキスとかそのようなものはどうなのか。

1は小売業者の信用問題に関わるから、普通は行わないだろうと、性善説的に考えることはできる。しかし、実際には、米国産牛肉を国内産牛肉と偽って販売していた例があった。

2について、挽肉として販売する場合は、全ての産地を記載する必要はなく、ある一定の割合以上含まれている場合、記載する必要があるそうだ。だから、アメリカ産の牛肉が混じっていても、その割合が低ければ、記載する必要はないそうだ。

3の外食産業は、筆者は詳しくない。ただ、食堂に入ってみるとわかるが、どこの牛肉か明示しないまま、料理を販売している例はいくらでもある。となると、外食で肉を食べる場合は、消費者に選択の自由などないことになる。

4の牛肉エキスなどの調味料となっている場合は、そのエキスの原料がどのようなものかは消費者はわからない。牛肉のどの部位が入っていてどのように作られるのか、消費者は知る術もない。

このような状況の中で、消費者の選択も何もないと思うのは、筆者だけだろうか。

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