雑誌「Will」での櫻井よしこが必死なので、とても笑える
今日の新聞の広告欄に「Will」という雑誌の広告が載っている。
「富田メモ」「靖国問題」についての特集らしい。
クソみたいな雑誌なので、読む気にもなれないが、当然のことながらこの雑誌の論調からして、「富田メモ」を貶める内容しか載っていないようだ。
その中には、櫻井よしこの「『富田メモ』に異議あり!」という寄稿のタイトルがある。
副題として、「史料価値として『富田メモ』をはるかに凌駕する『昭和天皇独白録』を提示しながら、媚中派・日経新聞の同メモ公開の姿勢に厳しくメスを入れる!」とある。
何かもう、あまりにも必死なので、笑いが止まらない。
ついに気がふれたのかと思うぐらいだ。
この人、富田メモの現物を見たのかね。
文藝春秋9月号ではこのメモをめぐって徹底的に専門家が検証を行ったが、この時代の歴史家の一人者である、半藤一利氏・秦郁彦氏はそのメモの正当性を保証しているともいえる。
櫻井よしこは、「昭和天皇独白録」で昭和天皇が東条英機に高い評価を与えていたことを根拠に富田メモの正当性を疑っているのだろうか。
確かにそのような記述はあっても、それは最初のうち。
戦況が悪化すると東条英機の言葉も信じられずにアメリカの短波放送で戦況を把握していたそうだ(敵国の情報の方が信じられたということだ)。
ということは、彼に対しては裏切られたという感情を抱いていたとも想像できる。
(ここらへんは、文藝春秋9月号や立花隆氏の記事を参考にしています)
しかし、それにしても、Willという雑誌も櫻井よしこもいつまで負け犬の遠吠えを繰り返すのか。
立花隆氏がこの記事で述べている表現が適切だ。
それらの議論の特徴を一言で要約すると、もっぱら「にちがいない」「としか考えられない」という論法を駆使することによって、ろくに根拠もなく、自分の願望を客観的な現実ととりちがえてしまうお粗末な議論の羅列といってよい。
このような雑誌や寄稿者は、負けても負けても同じ説明を繰り返し、何の知識のない人間に捏造した危機感であおりたて誤った知識を植えつけようとするのだろう。
いい加減見苦しいから、言論界から去ってほしい。
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靖国問題の核心 著者:富岡 幸一郎,三上 治,大窪 一志 |
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コメント
コメントありがとうございます。
そうですね。
でも、世の中にはガス抜きの方をまともに信じちゃうという人も結構いたりするので、困ったもんです。
投稿 ぴーひょろ | 2006年9月11日 (月) 22時29分
初めまして、htsです。以後よろしくお願いします。
>雑誌「Will」
3大右翼オピニオン誌の中でも最も始末に負えない雑誌だからねえ…。まあガス抜きにはなるかもしれないけどね。(ちなみに3大右翼オピニオン誌のなかでまだしも読む価値があると思われるのは諸君!(割といい論文も多い)。腐っても文春の雑誌だけはある)
投稿 hts | 2006年9月10日 (日) 17時48分