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2006年10月 1日 (日)

死刑判決を言い渡された小林薫の良心と良心も感じない人殺しについて

奈良県の女児殺害の罪に問われた小林薫は、その犯行目的や残虐性から、検察の求刑通り死刑が言い渡された。
従来の判決からいうと、殺された人数が一人の場合は死刑をさけるのが通例だが、この男の場合殺した人数は一人だが死刑となった。
筆者は別にこの男を弁護するつもりもないが、奇異に感じたことがある。

この男は謝罪しなかったそうだが、その一方で死刑を望んでいたそうだ。

その理由は、出所してからも同じ過ちを繰り返さない自信がないということだ。

ということは、この男は自分の罪の重さや性格などを認識していたということであり、同じ過ちを繰り返すよりは命を絶って他人に迷惑をかけないことを選択したということか。
自殺も出来ないほど小心者であり、人に殺してもらいたいのだろうか。

お詫びの言葉を口にしても、心がこもっていないこともある。
この男は謝罪こそしないものの、犯行を否定しなかったし、自分の罪の深さは認識しているようだ。
人格的には異常でも、善悪の判断は出来たということであり、死刑を望むことがこの男なりの良心だったのかもしれない。

ところで、世の中には、より多くの人間を殺しながら何の良心も感じない人間がいる。
某大国の大統領もそんなところか。

大量破壊兵器を隠しているといって他国を攻撃し、それが実はなかったとなると、謝罪するどころか今度は中東の民主化に貢献したと言い出す始末。
それどころか、一般市民の虐殺や収容所での虐待・性的暴行などを軍が組織的に実行していたことが明らかになった。

明らかにジュネーブ条約違反にもかかわらず、のうのうと大統領として居座っているのだから開いた口がふさがらない。
この男には良心というものはないのだろうか。

そういえば、某国の首相もそんな大統領を何ら批判しなかったっけ。
それどころか、ホイホイ自衛隊を出したな。
そんな某国大統領も某国首相も批判できずに、「二人だろうが一人だろうが、殺人は殺人なんだから、死刑は当然」と正義ぶるゴミもんた、じゃなかったみのもんた。

正義を口にしながら、その価値を貶めていることがわかっていない人間の何と多いことか。

余談だが、小林薫事件のような、殺人事件に関する判決が出る中、死刑について、自分の考えも書かないといけないなと思う今日この頃だ。
近日中に書いてみたいと思っている。

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