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2006年7月22日 (土)

トヨタの異変-崩れた品質神話


という内容で、週刊東洋経済が特集を組んでいる。
これはかなり面白い。
トヨタのリコールがなぜ急増しているのか、その原因を分析し、「急成長のひずみ」あるいは「現場の疲労」を挙げている。

トヨタのリコール台数は、去年史上最大規模となった。
200万台弱で、ホンダや日産の5倍以上!

しかも、恐るべき予測がある。
モルガン・スタンレー証券のアナリストによれば、このまま品質低下問題に有効な手が打たれないと、「2008年から10年にかけて、トヨタのリコールは今の規模をも上回り、史上最悪となる可能性が高い」

急速なグローバルにより、現場は慢性的な人材不足、トヨタの部品関係も下請けに丸投げすることが多くなった。

特にプリウス。
プリウスの主要部品はトヨタ自らが作っているとの触れ込みだったが、実はハイブリッド関連の部品でさえ外注を始めているのだ。

しかも、リコールの内容というと、シートベルトを固定するナットの付け忘れという驚くものもある。

トヨタは最近、プリウスをハリウッドスターに広めたり、北米や中国の工場計画を発表したり(これは豊田章一郎会長がストップかけた)と派手なアピールばかり目に付くが、このままでいいのか?

製造現場から見たリコールの内側 Book 製造現場から見たリコールの内側

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トヨタ・レクサス惨敗―ホスピタリティとサービスを混同した重大な過ち Book トヨタ・レクサス惨敗―ホスピタリティとサービスを混同した重大な過ち

著者:山本 哲士,加藤 鉱
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レクサスのジレンマ Book レクサスのジレンマ

著者:金子 浩久
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トヨタとホンダ Book トヨタとホンダ

著者:塚本 潔
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2006年7月21日 (金)

ファーストリテーリング(9983)がキャビン(8164)をTOB?

世の中M&Aばやりですねえ。ちなみにTOB価格は740円
今日のキャビンの終値が
609円だから、今日買った人、おめでとうございます。
今日売った人残念でした。

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M&A 活用と防衛戦略 Book M&A 活用と防衛戦略

著者:藤原 総一郎
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デイトレーダー諸君!板情報に騙されるな!

昨日の日経QUICKに面白い記事が載っていた。板情報を頼りに取引を行うデイトレーダーが、いかにカモにされたか。マーケットではカモにされないよう気をつけて欲しい。

株ブームの光と影を聞く・小幡氏――デイトレーダー、行動知る必要

今年前半にかけ株式市場でブームを巻き起こした個人のネット取引が最近の相場急落で、勢いを失っている。今回のブームの中でみられた光と影を行動ファイナンスが専門で自らも株取引をする慶応義塾大学大学院助教授の小幡績氏に聞いた。

――相場活況を背景に「デイトレーダー」が数多く生まれた。
「昨年末は仕事納め後の休暇を利用して『デイトレード』(日計り)するサラリーマンもかなりいた。このため、こうしたにわかデイトレーダーをカモにしようと、あらかじめ買いポジションをつくり、上値を買ってくるところを売り逃げるような行為も目立った」

――中には相場操縦的な行為もあると聞くが
「例えば、かつての株式大型分割発表が予想されるケースや取引時間中の決算発表など市場で思惑を誘いやすいイベントがある場合、事前に見せ玉(約定しそうになると取り消す架空の注文)や売買高を増加させて買いを誘い出し、イベントの結果が出たところで売り抜けるといったやり方がある」

――素人は近づきにくい世界といった印象を受ける
「リスクを限定するという意味でデイトレードは理にかなっている。株式投資はゼロサムゲームの面があり優良株を長期保有すれば必ずもうかるというものでも無い。投資はある種、マーケティングと同じだから自分が購入した価格よりも高い価格で誰が、いつ、どのように買ってくれるかという出口戦略を考えることは大変重要だ」「しかし相場操縦まがいの行為は許されるべきではない。そんな参加者ばかりでは株式市場の健全な発展は望めない。先物への仕掛け的な売買も一種の相場操縦。インサイダー取引とおぼしき値動きも散見される。市場は多くの個人が利用する資産形成の場であるはず。リスクと正面から向き合える中長期目的の個人投資家の参入を促すためには、証券取引等監視委員会などが、もっと厳しく、グレーな取引を取り締まるべきだ」

――最近の相場急落で痛手を負った個人投資家は多いと聞く
「当面、個人の株式相場への影響力は低下するだろう。ただ今回のブームの結果、個人投資家のすそ野が広がったことは光明だ。いずれ市場に戻る個人も多いだろう。デイトレーダーに限らず様々な個人投資家の行動など従来の投資理論や経験では説明できない市場の動きを知っておくことは大切だ」

(小幡氏略歴)1992年東京大学経済学部卒、大蔵省(現財務省入省)、99年退職。2003年慶応義塾大学ビジネススクール助教授。ハーバード大学経済学博士(PhD)。専門はほかにコーポレートガバナンス。近著に「ネット株の心理学」(MYCOM新書刊)。

ネット株の心理学 Book ネット株の心理学

著者:小幡 績
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オズの実践トレード日誌 ― 全米ナンバーワンデイトレーダーの記録公開 Book オズの実践トレード日誌 ― 全米ナンバーワンデイトレーダーの記録公開

著者:Tony Oz,トニー・オズ
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投資の心理学―「損は切って利は伸ばせ」が実践できない理由 Book 投資の心理学―「損は切って利は伸ばせ」が実践できない理由

著者:ローレンス E. リフソン,リチャード A. ガイスト
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ジダンの頭突き事件のFIFA処分決まる!~引退したジダンは罰金と3日間の社会奉仕活動(って何?)

この事件の原因となった発言だが、人種差別発言ではなかったようだ。
ジダンとマテラッツイ両者にペナルティが科された。
ところで、ジダンの社会奉仕活動って何だろう?
アメリカのハイスクールか何かの社会奉仕活動だと、ゴミ拾いっていうイメージがあるけど、まさかジダンがゴミ拾いっていうことないよねえ?
セーヌ川のほとりでゴミ拾いしている人を見たら、ジダンだったとか・・・。
FIFAが社会奉仕活動のプログラムを作るということだから、無料でサッカー教室の先生を務めるぐらいかなあ。で
も、それだったら生徒は幸せだろうねえ。

4年に一度のサッカーの世界最高峰の大会の、しかも決勝という世界中が注目する中で起きた前代未聞の騒動は20日、「けんか両成敗」の形で決着した。原因はマテラッツィのジダンに対する侮辱に基づくものと認定し、一部で憶測が流れた人種差別に関する発言はなかったと判断した。 同日、スイス・チューリヒにある国際サッカー連盟(FIFA)本部で開かれた規律委員会で、ジダンからの聴取後、処分が発表された。ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝で頭突きによって退場処分を受けたフランスのジダンは、暴力行為を重視し、罰金に加え、現役を引退したため3日間の社会奉仕活動、イタリアのマテラッツィには、侮辱発言があったとして2試合の出場停止処分と罰金を科した。 W杯決勝後、一部メディアが原因として、マテラッツィがジダンを「テロリスト」呼ばわりしたと伝えるなど、アルジェリア系移民を両親に持つジダンへの人種差別の意識が背景にあるのではとの憶測もあった。 人種差別はなかったとの判断となったが、欧州各国では移民労働者の大量流入により失業者の増加や所得格差の拡大が深刻化。併せてアフリカ系サッカー選手への人種差別で不満を解消しようとする動きが社会問題となっている現状は依然として変わらない。人種差別行為の徹底した撲滅とともに、競技場から「言葉の暴力」をどう排除していくか。2010年南アフリカ大会に向け、サッカー界に課題を残した。(毎日新聞)

ジネディーヌ・ジダン Book ジネディーヌ・ジダン

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ジダン THE HISTORY 栄光の足跡【1972-2002】 DVD ジダン THE HISTORY 栄光の足跡【1972-2002】

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ジダン THE HISTORY 栄光の足跡【1972-2002】 2 DVD ジダン THE HISTORY 栄光の足跡【1972-2002】 2

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2006年7月20日 (木)

OECDの対日審査報告の衝撃~日本の「貧困層」比率は先進国2位

共同通信によると、「相対的貧困層の割合は先進国で2番目であり、不平等の度合いが増している」とOECDが報告したのこと。格差社会論争が久しく続いているが、この問題にも一石を投じそうだ。格差社会の最大の問題点は、貧困世帯の子供が十分な教育を受けられない、その結果として日本製品の品質の高さを実現してきた人材の質が低下することだ。少子化ともあいまって、一刻も早い対応が必要となろう。

 経済協力開発機構(OECD)は20日、日本経済の現状を分析した「対日経済審査報告書」を発表した。相対的貧困層の割合は先進国で2番目とし、「不平等の度合いが増している」と指摘。格差拡大は、所得が低い世帯の子どもたちの教育水準低下などを招く恐れがあると懸念を表明した。 ゼロ金利解除後の金融政策にも言及し、デフレに逆戻りするのを避けるためにも、追加利上げは慎重に判断するよう求めた。主要国の日本経済に対する考え方を示す同報告書は、構造改革への抵抗を強めかねない格差拡大を防ぐよう警告しており、経済政策をめぐる国内の議論にも影響を与えそうだ。

希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く Book 希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

著者:山田 昌弘
販売元:筑摩書房
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日本の所得格差と社会階層 Book 日本の所得格差と社会階層

著者:樋口 美雄,財務省財務総合政策研究所,財務総合政策研究所=
販売元:日本評論社
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東証寄り付き・続伸で上げ幅300円超 米国株高・外証買い越し

久しぶりに寄付き前の外国証券の買い越しという言葉を聞いたなあ。

20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸して始まった。取引時間中で3営業日ぶりに1万4800円台を回復し、上げ幅は300円を超えた。前日の米株式相場が米利上げ休止観測で大幅続伸したうえ、同日夕に4―6月期決算を発表したアップルコンピュータなど米主要ハイテク株が時間外で一段高となったことが相場の下値不安を和らげた。取引開始前の外国証券経由の売買注文(市場推定、株数ベース)が買い越しに転じたことも買い安心感につながり、9時15分現在で東証1部の値上がり銘柄数が全体の94%強に達する全面高の展開になっている。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸で始まり、取引時間中で2営業日ぶりに1500台に乗せている。 米金融政策を占ううえで注目された米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長による米国時間19日の議会証言は、米景気減速に配慮する姿勢を示した。同日の米市場では近い将来の利上げ打ち止めの観測が広がった。 取引開始前の大口成り行き注文は売り3330万株、買い6400万株で、差し引き3070万株の買い越しだった。 個別銘柄では、三菱UFJ、みずほFGが買われ、ソフトバンクも堅調。トヨタ、キヤノンが高く、新日鉄もしっかり。半面、エルピーダが下げ、花王はさえない。 (日経QUICK)

投資の王道・実践編 日経平均先物取引 Book 投資の王道・実践編 日経平均先物取引

著者:新井 邦宏
販売元:日経BP
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2006年7月19日 (水)

定期預金は中途解約した方がお得?

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最近、日銀のゼロ金利解除に合わせて、銀行の預金金利の引き上げが続々と行われている。
その結果、定期預金の金利も上昇している。
でも、既に定期預金を作った自分にとっては、今更定期預金の金利が上がってもなあと思っている人、ちょっと待った。
自分の定期預金の中途解約利率をよーく見直してほしい。
というのは、金融機関によっては、中途解約した場合、中途解約時の普通預金金利が適用されるとなっている。
詳細は取引の金融機関に聞いてほしいのだが、仮に2月に6ヶ月ものの定期預金を0.05%で作ったとする。
これを満期まで保有すると、0.05%の金利しか付かないが、中途解約すると、中途解約時の普通預金金利0.1%が定期預金として保有していた全期間に付くのである。

もちろん、金融機関によっては中途解約金利の適用方法が異なるが、実は上記のような中途解約金利を適用している金融機関は、某メガバンク含め結構多い(ソニーバンクやイーバンク銀行など新規参入組はこのような金利を適用していないことが多いようだ)。

せっかく預金をしているのであれば、この中途解約条項を利用しない手はない。
一度ご検討を。

金融消費者のためのファイナンシャル・リテラシー―株式・投信・預金・保険等で失敗しないための最低限の知識 Book 金融消費者のためのファイナンシャル・リテラシー―株式・投信・預金・保険等で失敗しないための最低限の知識

著者:楠本 くに代
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Book 夫婦で読む貯蓄・利殖の本

著者:川北 義則
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東証終値伸び悩み――ソフトバンク軟調、一時1900円を下回る


日経平均株価は反発したものの伸び悩んだ。前日の米国ダウの上昇を受けて、反発して始まったものの、戻り売りの圧力の強さが意識されて、上値が重かった。この相場を象徴しているのがソフトバンク。日経平均株価は上昇したものの、個人に人気のあるソフトバンクは続落。やはり、信用買い残が大きくて個人が手じまい売りしている側面が大きいと思われる。去年の後半の大幅な上昇は、外国人の大幅な買いに信用の売り方の踏みが拍車をかけた側面が大きいが、現在は外国人も売り越し、個人は高値掴みで信用買いの期日におびえている状態。まさに買い手不在の需給悪状態。

 19日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発。大引けは前日比63円2銭(0.44%)高い1万4500円26銭だった。前日の米株式相場が上昇したうえ、前日まで日経平均が5日続落した後ということもあって自律反発狙いや値ごろ感からの買いが入った。日経平均株価は1万4600円台を回復する場面もあったが、米国で19日にバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言やインテルなど注目企業の4―6月期の決算発表を控えて様子見ムードが強いため、戻り売りに上値を抑えられ伸び悩んだ。東証1部の売買代金は概算で2兆996億円(速報ベース)だった。(日経QUICK)

信用残はスイングトレードに欠かせないツール。この本では、どんなツール(チャート含む)がテクニカル分析によるトレードに役立つか分かりやすく説明してくれる。

投資の王道―株式市場のテクニカル分析 Book 投資の王道―株式市場のテクニカル分析

著者:新井 邦宏
販売元:日経BP社
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2006年7月18日 (火)

日経平均大引け・5日続落――400円以上の大幅下落

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楽天トラベル 夏の旅行

日経QUICKによると今日の日経平均は400円以上の大幅下落。新興市場もかなりひどく、日経ジャスダック平均は66円安で、3%近い下落となった。結局のところ、外部環境(国際情勢・米国景気・日本の金利政策)が不透明で、需給が良くないという状況が原因と思われる。

 18日の東京株式市場は幅広い銘柄に売りが出て、日経平均株価は5日続落。終値は前週末比408円ちょうど(2.75%)安の1万4437円24銭となった。取引時間中には6月21日以来、約1カ月ぶりに1万4500円を割り込んだ。このところの米株式相場の不安定な動きを警戒し、売り優勢で始まった後も軟調な展開となり安値引け。複雑な国際情勢や世界的な政策金利の上昇基調、4―6月期の企業業績などを見極めたいとのムードが重なり、買いが手控えられた。東証1部の売買代金は概算で2兆5139億円(速報ベース)だった。

相場の格言には、「売るべし、買うべし、休むべし」や「休むも相場」といった、取引をしないことを選択するのも1つの方策であることを説く格言がある。
相場に参加する目的は、資金を増やすことである。
資金を増やしにくい状況だと思ったら、さっさと手を引く。
格言でもそういうことを説いているわけだ。
デイトレーダーのように年がら年中取引しないと気がすまない人には、こういう格言の意味は分からないのかもしれない。

格言で学ぶ相場の哲学 Book 格言で学ぶ相場の哲学

著者:鏑木 繁
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JASDAQ平均も年初来安値下回って推移――大丈夫か?新興市場

日経QUICKによると、新興市場全面安だそうだ。信用の期日の到来などで、需給関係が悪化しているようだ。
新興市場=イコール=株価は常に上昇というわけではない。
売りが買いを上回れば、値段は下がる。その原則は新興市場だからといって異なるわけではない。

18日前場の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価がじり安となっており、6月8日に付けていた年初来安値(2210円62銭)を下回る場面があった。朝方から大証ヘラクレス指数、東証マザーズ指数と相次いで年初来安値を下回っており、新興市場銘柄全体の急落を受けた売りが波及している。年初来高値から約半年が経過した銘柄が多く、信用取引の期日到来を受けた手じまい売りも膨らんでいるといい、売りが売りを呼ぶ展開となっている。

株式投資は、必ずしも新興企業に闇雲に投資すれば言いというものではない。永続的に利益を上げることができる企業に投資をすることが重要である。

株式投資の未来〜永続する会社が本当の利益をもたらす Book 株式投資の未来〜永続する会社が本当の利益をもたらす

著者:瑞穂 のりこ,ジェレミー・シーゲル
販売元:日経BP社
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リンナイ(5947)のライバルのパロマ、独自の「安全装置」に落とし穴

日経QUICKによれば、パロマの瞬間湯沸かし器で発生したCO中毒事故に関して、パロマの会社の現状を紹介している。自社の技術への過信がこの事件につながったというトーンである。瞬間湯沸かし器については、世界でも日本の企業(リンナイ・パロマ)が大きなシェアを占めているため、この事件による業界勢力への影響も小さくないようだ。

パロマ(名古屋市)が販売した瞬間湯沸かし器で一酸化炭素(CO)中毒が相次ぎ、死者が出た。パロマはガスコンロや給湯器などリンナイと並ぶガス器具の大手。海外での積極的な買収で事業を拡大してきたが、飛躍のきっかけは今回の事故原因の一つでもある不完全燃焼を防ぐために開発した独自の安全装置だった。

 パロマの2005年度の連結売上高は2413億円。給湯器の国内シェアは約2割で、同約4割のシェアを持つリンナイに次ぐ二位だ。海外でも米国で約5割のトップシェアを持つなど、欧州メーカーと最大手グループの一角を形成する。連結売上高に占める海外比率は8割を超える。

 株式は上場しておらず、創業の小林家一族で過半数以上の株を持つ。社長も1911年に前身である「小林瓦斯電気器具製作所」を初代、小林由三郎氏が設立以来、四代目の小林弘明・現社長まで、小林家の長男が世襲している。社名の「パロマ」はスペイン語で平和の象徴である「ハト」を意味する。

 海外事業拡大のきっかけとなったのは88年に約1000億円を投じて給湯器米最大手のリーム・マニュファクチュアリング社を買収したことだ。豪州などでも同業を傘下に収めるなど、積極的な買収攻勢で世界大手の地位を築いた。

 リーム社の買収当時の米国でのシェアは3割に満たなかったが、パロマが他社に先駆けて給湯器の安全装置を標準搭載し、ブランドの信頼性を高めて売上高を拡大した。パロマは今回の事故でも「安全装置の不正改造が原因で、製品自体に問題はない」と主張。「訴訟大国の米国で一度も敗訴したことがない」(パロマ幹部)ほど自社製品の安全性には自信を持っていた。

愛知県の人なら、リンナイやパロマは超優良企業というイメージがあるから、企業イメージにも大きな影響が出そう。

最強の名古屋商法 実践編 Book 最強の名古屋商法 実践編

著者:007名古屋商法
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最強の名古屋商法―目からウロコのビジネスヒント満載 Book 最強の名古屋商法―目からウロコのビジネスヒント満載

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最強の名古屋 デラ・ベンチャーズ! Book 最強の名古屋 デラ・ベンチャーズ!

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